2018年 04月 05日
第102回番組審議会
第102回番組審議会議事報告
1 開催年月日 平成30年2月20日(月)午後7時~
2 開催場所 地下鉄泉中央駅ビル4F 会議室(小)
3 委員の出席
委員数 6名 出席委員数 4名
出席委員の氏名 冨樫通明 伊藤賢次 小野理恵 米本正広
欠席委員の氏名 山田富美子 豊島亜沙美
放送事業側出席者氏名 専務取締役放送局長 作間吉博 堀籠和幸
4 議題 (1)番組審議
(2)その他
5 議事の概要 議題(1)についての審議
6 審議内容
今回審議した番組は、毎月第2火曜14:15から約10分間、放送している「歌と涙とハッピー哲学」です。生ワイド番組「DailyCafe」の1コーナーとして、2016年10月からスタートしました。パーソナリティは元大学教授で、日本お笑い学会で地域の芸能や文化を研究されている長谷川啓三(はせがわ けいぞう)さんです。進行アシスタントは、「DailyCafe」火曜パーソナリティの佐藤友美さんです。番組は、長谷川さんが、お笑いや文化、芸能、そして大学で教えていた臨床心理学を生かした教育の話題と自分で作詞作曲した楽曲やテーマにあわせた選曲と一緒に紹介しています。
審議したのは2月6日(火)に放送した番組です。
番組審議委員から番組に対して出された意見は以下の内容です。
【番組の感想とご意見】
「10分ではおさまらない、パワーのある番組」「今回のゲスト、歌手の鈴木さんが選曲した楽曲がよかった」「ボリュームがある、10分では伝えきれない。午後の番組の中でなく、30分の番組にしてもいいのでは、と感じた。」「泉区に住んでいる方をゲストに呼んでいるのがいい。」「パーソナリティの長谷川さんは色んなことをやっていて、行動力やパワーがある人だと感心する。興味を持った。」「ゲストの方もいろんなことをやっていて、番組ができるほど話題豊富。」「音楽に関する情報がたくさんあってよかった。」「フランスの文化の話題は面白かった」「フランスの音楽グループが紹介されていた。新鮮な感じで、とても魅力的に聞かせていただきました。」「フランスのチェロとボーカルのグループ、チェロ1本だけで歌うのはすごいと感じた。日本ではあまりない組み合わせ。新しい発見だった。」「長谷川さんが話していた“チェロ”はもっとスポットが当たってよい楽器というコメント良かった。」「“自由”という言葉に対する感覚が、アメリカとフランスで違うという話題は勉強になった。」「これからも聞いてみようと思った。」
という意見が出された一方で、
「長谷川さんが早口なので、もう少しゆっくり話したほうがいい」「せっかくのゲストが出演しているのに、インタビューアー、進行役など役割分担があいまいで、わかりづらいところがあった。はっきりと役割を分けたほうがよかった。」「話題はたくさんあるので、短い時間ではなく、30分、1時間の番組にしたほうが、もっとわかりやすく伝えられると思う。」「オープニングからすぐ曲に入ったのが違和感。」「番組冒頭で、自己紹介もあまりなく、それぞれの関係性がわからないうちに番組始まった。説明をいれて、それぞれのポジションを明確にしたほうがいい。」「テーマがたくさんあり、混乱する。テーマをもう少し絞ったほうがいい。」「ゲストインタビューは、話があちこちに飛んでゲストの情報が入ってこなかった。整理したほうがいい」「ゲストの話をもっとききたかった。」
といった意見が審議委員から出されました。
7 審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置およびその年月日
番組審議会より番組制作者に審議内容を伝え、今後の番組制作に反映させていただくこととした。(平成30年3月13日)
8 審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその内容、方法日
・放送番組の中で公表
番組名 「Daily Cafe」 日時 平成30年4月4日(水) 15:20頃~
・ホームページに掲示
9 その他の参考事項
特になし