大学生のJIMOTO EYE「こどもパワー☆」


こんにちは!学生リポーターの中村かさねです♪

早速ですが、今週の「大学生のJIMOTO EYE」は、子どもに注目してリポートしました!

実は先日、ちょっとしたご縁があり、仙台市青葉区にある「アトリエ自遊学校」というお教室に通う子どもたち約60人と、山形蔵王でスキーキャンプをしてきたんです!
子どもたちにスキーを教えたり、一緒にゲームをしたり、二泊三日の楽しい時間を過ごした中で、子どもの強烈なパワーを感じたので、今日はそのお話をしました!

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《子どもは行きのバスからハイテンション!》
「ねーこっち来て!」「お菓子交換しよ!」
みんなでバスに乗って出発する時、やっぱり一番ワクワクするよね。
耳がいくつあっても足りないくらい賑やかだったけど、初対面だった私にも、そんな風に懐いてくれたことはやっぱり嬉しかったです♪


《いざ、スキー指導へ!》
スキーキャンプには、初心者から、大人と同じくらいのレベルの子まで参加し、それぞれのクラスに分かれて練習しました!
私は、生まれて初めてスキー板を履く15人の子供達の担当でした✨

初めは、ゲレンデの一角にある10m程の緩やかな斜面で練習をします。
すぐに滑れるようになる子もいれば、なかなか恐怖心が拭いきれない子がいたり。
それでもみんな一生懸命がんばって、3日目には15人全員、ゲレンデで滑れるようになりました(≧∇≦)
この時一番喜んだの、もしかしたら私かも…(笑)

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《子どもたちと接して、気が付いたこと》
実は今まで、子供たちとこんなにじっくり接することは少なかった私ですが、今回でいろいろな発見がありました!

①シンプルな言葉が一番届く
ハの字、体重は前にかけて、膝は軽く曲げて、足の親指に力入れて…
スキーは一度に気をつける点が多いですが、それを子どもたちが理解するのは難しい。
そこで、辿り着いた魔法の言葉が、「前見て、そのまま立ってればいいよ」。
実はスキー板に立つということだけで、自然と基本姿勢ができていることに気がつきました。
アドバイスをシンプルにしたら、みんな一気に滑れるようになりました!


②“その気にさせる”って大事!
「〇〇くん、もう少しでリフトに乗れるよ!」「上手になったね!夜中にこっそり練習したでしょ?(^_^)」
小さいこともたくさん褒めてあげると、子どもたちはどんどん自分で自分を盛り上げていきますね


③ 役割を与えると、自ら成長する
ちょっと落ち着きがない高学年の男の子。「お兄さんだからしっかりね」と声をかけるのではなく、「幼稚園の○○君のお着替えを手伝ってね。靴下とか脱いだものをしまってあげてね。」と具体的な仕事を与えてあげたら、あら不思議!
他の子の面倒まで見たりと、すっかりお兄さんの顔になりました☆

④何か一つでも、自信を持っていると輝く!
スキーが上手に出来なくて、しょんぼり気味の男の子。
でも、ごはんの時間にお話しをしてみたら、その子はとても動物に詳しい子でした!
動物の話をしている時の顔は眩しいくらいキラキラしていて、さっきまでの落ち込みがウソのよう。
何か一つ、自分のフィールドを構えていると、人って強いんだなぁと感じました(^_^)

⑤子供の笑顔は、大人の笑顔!
3日間のキャンプは、子どもたちのハイパワーに流石の私もぐったり(笑)
でも、「楽しかった」「ありがとう」なんて言いながらニコニコしている子供たちを見ると、疲れなんて吹っ飛びますね

子どもたちのパワーに、底知れぬ可能性を感じた3日間でした(≧∇≦)


それから、子どもたちは遊びの中で成長していくものなのかなぁと感じました。

そうそう、仙台市も、子供がのびのびと遊べるような事業の展開に、積極的な街なんですよね!
たとえば「仙台市放課後子ども教室事業」。
放課後の小学校などを利用し、親御さんたちが安心して子供たちを預けられて、子供たちにスポーツや地域交流を楽しんでもらうスペースを作るという事業です。

将監小学校で行われている、「将監けやきっこ放課後教室」は、平日の放課後、小学校で学習支援や中学生との交流事業をしています✨

詳しくは仙台市のHPでも確認できますよ!


少子化が進む中、やはりそこで重要なカギを握るのは、イキイキした子どもたちを育むことなのかな?

今回のリポートを通じて、ますます子どもが大好きになったので、これからも子どもパワーに注目していきたいと思います(*^o^*)


それでは次回もよろしくお願いします!


by fm797izumi | 2016-01-19 13:38 | ★リポータの部屋★