2016年 01月 12日
仙台のお正月☆
学生リポーターの中村かさねです!
先週はお休みをいただいておりましたので、今回はお久しぶりの、そして新年一発目のリポートとなりました!
みなさまはどんなお正月をお過ごしでしたか?
私は、初詣に行ったりスキーに行ったりとのんびりしたお正月でした!
初詣でおみくじを引いたら、「吉」!笑顔を忘れず、油断をしなければ、各方面で良いご縁があるとのこと。
おみくじの言葉を心に留めながら、日々精進して参ります!
本年もよろしくお願いいたします(*^_^*)
さて、今日の「大学生のJIMOTO EYE」は、「仙台のお正月」についてリポートしました☆
これまでに、節分やお彼岸などをリポートしてきましたが、年中行事には、意外と地域性が出ていると感じていました。
お正月の中では、お雑煮に顕著に現れていると思います!
仙台のお雑煮といえば、焼きハゼの出汁のお雑煮!
人参や大根、凍り豆腐、かまぼこ、いくらをのせた、豪華なお雑煮です☆
しかし今の時代には馴染みが少なく、私も実は食べたことはありませんでした!
でもせっかく「大学生のJIMOTO EYE」というコーナーをしているんだもの、作ってみないと!と思い、年末のスーパーへ。鮮魚コーナーでハゼを見つけたのですが…
「5匹で4000円…」
ハゼは良い値段するよと祖母から聞いていたものの、その高級さに思わず立ち尽くしてしまいました(笑)
で、お財布と相談した結果…買えませんでした(T_T)
祖母に聞いたら、50年前くらいまでは、庶民のお雑煮だったそうですけどね…。
ということで、今年は断念しましたが、いつか作りたいという願いを込めて、祖母にレシピを教えてもらいましたのでこれをご紹介します!(ご勘弁ください!!)
<仙台雑煮の作り方>
①大晦日までに、ニンジン、大根、ゴボウを細切りにしてサッとゆでて、外に出して凍らせておく!
「お正月はまな板の音を立てるな」「ごみを外に出すな(お金も逃げるから)」と、祖母は曽祖母に厳しく教えられたそうです。
冷蔵庫もない時代なので、前日に切って外で干しておいたそうです!
②ハゼに水をサッとかける。ハゼの汚れを落とします。
③昆布だしをとる
④ハゼを入れて、崩れない程度に1分程度煮て、出汁をとる
⑤酒、醤油、塩、砂糖で味付け
⑥ニンジン等をお湯で戻して、お椀に入れる
⑦お餅、紅白かまぼこ、なると、岩出山の凍り豆腐、仙台セリ、いくら、ハゼを載せて、おつゆをかけて完成!
山の幸と海の幸、どちらも豊かな仙台ならではのお雑煮ですね。
くさみがなく、さっぱりとした味で、子供だった母も大好きだったそうです!
いつか食べてみたいなぁ、仙台雑煮。
焼きハゼを買えるようになるために、今年の就活、がんばるぞーーー!(笑)
さて、仙台のお正月を締めくくるのは、「どんと祭」!
どんと祭って、なぜ“どんと”と呼ばれるだろうと思い、調べてみました!諸説ありますが、
①お飾りや竹を焼く音、またどんどん焼く様子を「どんと」と表現した。
②「尊(とうと)や尊」という掛け声をかけていたから
などの理由があるそうです!
明後日、どんと祭に行ったら、本当に「どんと」と聞こえるか聞いてみようっと♪
泉区の神社では、1月14日(木)に将監の愛宕神社や賀茂神社でどんと祭が行われます!
皆様は、御神火にどんな願いを込めますか?
私は、いつか焼きハゼのお雑煮が食べられますよに、かな?笑
ともあれ、まずは、日頃の感謝と家族や友人、お世話になっている方々、リスナーの皆様の健康と平和を願いたいなと思います。
今年もみなさんに素敵なことがたくさんありますように♡
それでは来週もよろしくお願いします(*^_^*)
by fm797izumi
| 2016-01-12 12:50
| ★リポータの部屋★