2015年 09月 15日
「2015とみやマーチングフェスティバル」
皆様こんにちは。学生リポーターの中村かさねです。
皆様もご存知の通り、先日の豪雨によって、宮城県内では河川の氾濫や土砂災害が発生し、泉区でも多くの方が被害に遭われました。
また、私の住む富谷町やお隣の大和町でも、河川の氾濫によって200棟以上の家屋や商業施設が浸水し、住民の方が避難生活を強いられることとなりました。
見慣れた街の痛ましい光景は、胸を締め付けられる思いがいたします。
また、私は大学で、津波や洪水の研究をしており、これから地元地域の水害と対策について調査・研究をしようと思っていた矢先の出来事でした。
悔しさと残念な気持ちが強いところですが、今はボランティア活動に参加したり、今後の対策を実現するためにも大学で勉強を重ねるなど、自分にできることから復旧のお手伝いを始めようと思いました。
微力ではありますが、目の前のことを精一杯取り組んで参ります。
被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
自然の脅威を前にしたとき、我々はどうしても無力さを感じてしまうものです。
しかし、そんな中でも、夢や未来へ向かって力強い輝きを放つ方々がいらっしゃいました。
それは、9月12日(土)に行われた、「2015とみやマーチングフェスティバル」の参加者の皆様です。
私の住む富谷町は、マーチングバンドが盛んな事で有名なんですよ!
「とみやマーチングフェスティバル」は、毎年秋に開かれ、町内の全小学校の金管バンドを中心に、全国トップクラスの実力を持つ「とみやマーチングエコーズ」や、他の地域からの招待団体が富谷町に集結し、一年間の練習の成果を披露します。
実は私も、小学生の時に金管バンドに所属しておりました。
その当時のチームメイトが、現在もマーチングで活躍していて、今年もとみやマーチングフェスティバルに参加するということを最近知り、何年か振りにマーチングを見てきました。
本日の「大学生のJIMOTO EYE」は、その「とみやマーチングフェスティバル」の魅力をご紹介しました。
このフェスティバルは、今年で26回目の開催を迎えました。
富谷町に暮らす子ども達の身近に、美しく、優れたものに触れ合う環境を設けることで、憧れや夢に向かって進む心を養うことを目的に、始まった取り組みなんだそうです。
年々マーチングバンドの人気も高まり、先生方の指導や保護者の方の応援も、熱心なものになっています。
とは言え、小学生が中心の演奏会なんでしょ?と思ったあなた。
一度聴いたらご自分の目を疑うかもしれませんよ!
だって私も久しぶりに見てびっくりしたんですから!私が活動していた頃よりも、格段にレベルが上がっていたんです!
小学生の演奏とは思えないほどのなめらかな音色。
ちなみに当時の私の担当は、「クォード」という、4つの大きさの違うドラムが一セットになった楽器。
先日、改めてインターネットで調べてみると、10Kgはある楽器でした!
相当重かったのですが、マーチング中は夢中になって演技していたのを覚えています。
参加者の皆様のひたむきな姿勢は、懐かしい気持ちを思い出させるだけでなく、沈んだ気持ちにあかりを灯すような感じさえいたしました。
子どもたちがまた心から演奏を楽しみ、活躍の舞台を広げられるように、私もまた頑張らなければなと思うきっかけになりました。
現在、富谷町は人口の増加により、2016年に市への移行が予定されております。
マーチング人口ももっともっと増えて、ますます賑やかな街になるといいですね…♪
さて、来週の火曜日は祝日のため、番組はお休みです。
次回のリポートは9月29日!よろしくお願いします♪
それは、9月12日(土)に行われた、「2015とみやマーチングフェスティバル」の参加者の皆様です。
私の住む富谷町は、マーチングバンドが盛んな事で有名なんですよ!
「とみやマーチングフェスティバル」は、毎年秋に開かれ、町内の全小学校の金管バンドを中心に、全国トップクラスの実力を持つ「とみやマーチングエコーズ」や、他の地域からの招待団体が富谷町に集結し、一年間の練習の成果を披露します。
実は私も、小学生の時に金管バンドに所属しておりました。
その当時のチームメイトが、現在もマーチングで活躍していて、今年もとみやマーチングフェスティバルに参加するということを最近知り、何年か振りにマーチングを見てきました。
本日の「大学生のJIMOTO EYE」は、その「とみやマーチングフェスティバル」の魅力をご紹介しました。
このフェスティバルは、今年で26回目の開催を迎えました。
富谷町に暮らす子ども達の身近に、美しく、優れたものに触れ合う環境を設けることで、憧れや夢に向かって進む心を養うことを目的に、始まった取り組みなんだそうです。
年々マーチングバンドの人気も高まり、先生方の指導や保護者の方の応援も、熱心なものになっています。
とは言え、小学生が中心の演奏会なんでしょ?と思ったあなた。
一度聴いたらご自分の目を疑うかもしれませんよ!
だって私も久しぶりに見てびっくりしたんですから!私が活動していた頃よりも、格段にレベルが上がっていたんです!
小学生の演奏とは思えないほどのなめらかな音色。
その小さな身体からどうやって出しているのと思うほどのボリューム。
豊かな表現力と、ぴったりと動きをそろえる集中力。
その全てが想像以上で、OGの私も終始鳥肌が治まりませんでした。
チームごとの演出も、強いこだわりが表れています。
例えば、『思い出のアルバム』をテーマにした富ヶ丘小学校は、「めだかの学校」や「オクラホマミクサー」、「仰げば尊し」などを演奏しながら、ランドセルを背負っていたり、運動着に紅白帽子をかぶってフォークダンスを踊ったりと、子どもたちが学校生活の楽しさを、心から表現していました♪
そして何より、子どもたちの真剣な姿がとても印象的です。
背の低い中学年の子が、自分の胸の高さまである楽器を叩いていたり、脚の長さの違う先輩たちに必死について歩く子の姿があったり。
反対に、高学年になると責任感が顔つきに表れ、私よりも年上なのではと思うほどしっかりした子がいたり。
私自身、小学校時代に経験した、楽器を扱う難しさを忘れていなかった分、子どもたちが健気に頑張っている姿には非常に心打たれました。
その全てが想像以上で、OGの私も終始鳥肌が治まりませんでした。
チームごとの演出も、強いこだわりが表れています。
例えば、『思い出のアルバム』をテーマにした富ヶ丘小学校は、「めだかの学校」や「オクラホマミクサー」、「仰げば尊し」などを演奏しながら、ランドセルを背負っていたり、運動着に紅白帽子をかぶってフォークダンスを踊ったりと、子どもたちが学校生活の楽しさを、心から表現していました♪
そして何より、子どもたちの真剣な姿がとても印象的です。
背の低い中学年の子が、自分の胸の高さまである楽器を叩いていたり、脚の長さの違う先輩たちに必死について歩く子の姿があったり。
反対に、高学年になると責任感が顔つきに表れ、私よりも年上なのではと思うほどしっかりした子がいたり。
私自身、小学校時代に経験した、楽器を扱う難しさを忘れていなかった分、子どもたちが健気に頑張っている姿には非常に心打たれました。
また、「とみやマーチングエコーズ」や「SENDAI Verdures」などの一般町民・市民バンドによる演奏は、流石の大迫力。
全国トップレベルのマーチングを間近で見られることは、子どもたちのやる気に繋がっているのだなと感じました。
ちなみに当時の私の担当は、「クォード」という、4つの大きさの違うドラムが一セットになった楽器。
先日、改めてインターネットで調べてみると、10Kgはある楽器でした!
相当重かったのですが、マーチング中は夢中になって演技していたのを覚えています。
参加者の皆様のひたむきな姿勢は、懐かしい気持ちを思い出させるだけでなく、沈んだ気持ちにあかりを灯すような感じさえいたしました。
子どもたちがまた心から演奏を楽しみ、活躍の舞台を広げられるように、私もまた頑張らなければなと思うきっかけになりました。
現在、富谷町は人口の増加により、2016年に市への移行が予定されております。
マーチング人口ももっともっと増えて、ますます賑やかな街になるといいですね…♪
さて、来週の火曜日は祝日のため、番組はお休みです。
次回のリポートは9月29日!よろしくお願いします♪
by fm797izumi
| 2015-09-15 13:16
| ★リポータの部屋★