2015年 08月 19日
おばあちゃんの味 “ずんだもち”
学生リポーターの中村かさねです☆
テストや諸々の事情により、1ヶ月ほど、「大学生のJIMOTO EYE」はお休みさせていただいておりました。
みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は8月1日から夏休みに入り、忙しくも充実した毎日を過ごしておりました。
特に、先日のお盆は、ずんだもちを作ったり、青葉城跡に行ったりと、仙台の歴史や文化を学ぶ時間になりました。
そこで、今日の「大学生のJIMOTO EYE」は、祖母に教わったずんだもちの作り方をリポートしました*\(^o^)/*
ずんだもちは仙台に伝わる郷土料理として有名ですが、その歴史は伊達政宗公の時代にさかのぼるといわれております。
様々な説がありますが、伊達政宗公が出陣の際に、枝豆を陣太刀で細かく砕いて、餅にまぜて食べた「じんたち餅」が、徐々に訛って「ずんだ餅」と呼ばれるようになったそうです(^^)
400年もの歴史があると言われるずんだもち。一口にずんだもちといっても家庭によって様々ですよね♪
餡の甘さももちろん、ずんだ餡をつけるのは、お餅だったり白玉団子だったり。
我が家のずんだもちは、あま~い餡を粗くつぶしたもち米につける、ずんだおはぎ!今日はその作り方をご紹介☆
<材料> 番組内では10人前でご紹介しましたが、ブログでは分かりやすく2人前で紹介しますね(*^^*)
枝豆 500g 砂糖100g 塩 1つまみ弱くらい 砂糖水 1/8カップ もち米500g
<作り方>
(1)枝豆を塩水で洗い、塩水でゆでます。
食感をよくするため、普段食べる枝豆よりはやわらかくゆでて下さいね☆
(2)ゆであがったら、さやから豆を取り出します。
(3)豆の薄皮を丁寧にむいていきます! ココが一番大変なところ!
でも、親戚みんなでおしゃべりしながらだったら、はかどりそうですね♪
(4)豆をすり鉢でつぶしていきます。
形が崩れてきたら、砂糖を少しずつ加えていきます。
(5)3割程度、つぶつぶ感を残してつぶします。
食感をよくするため、普段食べる枝豆よりはやわらかくゆでて下さいね☆
(2)ゆであがったら、さやから豆を取り出します。
(3)豆の薄皮を丁寧にむいていきます! ココが一番大変なところ!
でも、親戚みんなでおしゃべりしながらだったら、はかどりそうですね♪
(4)豆をすり鉢でつぶしていきます。
形が崩れてきたら、砂糖を少しずつ加えていきます。
(5)3割程度、つぶつぶ感を残してつぶします。
ある程度つぶれたら、砂糖水で舌触りを滑らかにして、塩で味を調えたら餡の出来上がり!
今回はおはぎ用の餡なので水分は控えめです。
お餅や白玉につける餡は、水を多く入れるといいそうです♪
(6)餡をつけるご飯は、もち米を使います。
もち米を炊くときのお水は、お米のカップ数プラス1/2カップです!
(7)炊いたもち米を、すり鉢で半殺しにします!!
もち米も3割程度つぶつぶ感を残すと餡との相性ばっちりです♪
(8)ごはんを食べやすい大きさに丸めて、ずんだ餡をまわりにつけたら完成です☆
ずんだの香りと食感がたまらないんですよね〜!
今回はおはぎ用の餡なので水分は控えめです。
お餅や白玉につける餡は、水を多く入れるといいそうです♪
(6)餡をつけるご飯は、もち米を使います。
もち米を炊くときのお水は、お米のカップ数プラス1/2カップです!
(7)炊いたもち米を、すり鉢で半殺しにします!!
もち米も3割程度つぶつぶ感を残すと餡との相性ばっちりです♪
(8)ごはんを食べやすい大きさに丸めて、ずんだ餡をまわりにつけたら完成です☆
ずんだの香りと食感がたまらないんですよね〜!
祖母は祖母の母から教わったというこのレシピ。
私とひいおばあちゃん、そしてご先祖様を繋いでくれる、優しい味です。
今回のように、自分の祖母をはじめ、私は年上の方に何かを教わることが大好きです。
自分の積んできた人生経験は少ないけれど、自分のいなかった時代や出来なかった経験を教えていただくことで、少しだけ経験を積んだような気になるからです。
私とひいおばあちゃん、そしてご先祖様を繋いでくれる、優しい味です。
今回のように、自分の祖母をはじめ、私は年上の方に何かを教わることが大好きです。
自分の積んできた人生経験は少ないけれど、自分のいなかった時代や出来なかった経験を教えていただくことで、少しだけ経験を積んだような気になるからです。
先日、青葉城址に行った際は、戦争中に女学生として特攻隊の飛行機の見送りをしていたという女性とお話する機会がありました。
飛行機が飛び立った後は、皆その場を動けないでいたこと。
当時13、14才の少女だったが、その時代に生まれたものとして覚悟を決めていたということ。
当時の気持ちや今思うことなど、様々なことを聞かせていただきました。
お辛い心境の中で、戦争体験を語り続けてくださるのは、後世の人に同じ思いをして欲しくないからだそうです。
そのような方の話を聞いて、私たちは、学んだり感じたりしたことを、いかにしてこれからの人生に活かすか、日々考えていかなければならないなと感じました。
それから、ずんだもちをはじめ、このコーナーでは祖母から様々な料理を教えてもらいました。
そのたびに祖母は、「こんなのでいいの?」と聞いてきます。
祖母にとっては何てことない料理だったとしても、私にとってはそれが珍しかったり、作ってもらった思い出があったりと、貴重なものなのです。
自分の中では当たり前と思っていたことも、他の人には意外な発見に繋がるのではないでしょうか。
それから、ずんだもちをはじめ、このコーナーでは祖母から様々な料理を教えてもらいました。
そのたびに祖母は、「こんなのでいいの?」と聞いてきます。
祖母にとっては何てことない料理だったとしても、私にとってはそれが珍しかったり、作ってもらった思い出があったりと、貴重なものなのです。
自分の中では当たり前と思っていたことも、他の人には意外な発見に繋がるのではないでしょうか。
私も、人生経験はまだまだ少ないですが、自分の知っていることが、誰かの新しい発見に繋がると思って、これからもリポートに励んでいきたいなと思います^_^
さて、来週はどんなお話をしようかな…♪
☆おまけ☆
青葉城跡では伊達武将隊の皆さんにも会えました♪
by fm797izumi
| 2015-08-19 14:52
| ★リポータの部屋★