2015年 06月 24日
東北学院大学 オープンキャンパス☆
この紫陽花を眺めるのが最近の楽しみ!学生リポーターの中村かさねです☆
私の通う東北学院大学泉キャンパスには、駐車場の横にこんな遊歩道があります!
緑に囲まれた静かなこの場所には、毎年きれいな紫陽花が咲くんですよ。
毎朝この遊歩道を通って、季節を感じることで癒しをもらっています\(^o^)/
さて、そんな東北学院大学泉キャンパスでは、先日6月20日(土)、教養学部のオープンキャンパスが行われました!
今日の「大学生のJIMOTO EYE」は、そのオープンキャンパスの様子と、私の在籍する教養学部地域構想学科についてリポートしました♪
この日は暑い中、たくさんの高校生と保護者の方がお越しくださいました!
大学生たちも、研究成果や在学生に聞いた学科の印象を掲示して皆様をお出迎え☆
私も学科の案内をするお手伝いをしたのですが、熱心に話を聞いてくれて、自分の将来を真剣に考える高校生の姿に、かえって刺激をもらいました。
地域構想学科の目指すものは、一言でいうと「よりよい地域の実現」。
地域は、「健康と福祉」「人と自然」「社会と産業」の3つの領域から成り立っているものという考えの下、1・2年生では3領域を幅広く学び、3・4年生では1つ専門領域を選択して学習をします。
その学習の特徴の一つに、フィールドワークがあります!
実際に地域が抱える問題を取り上げ、自ら現場に出向いて、その解決方法を考えながら学習をします。
地域の問題は複雑であり、教科書通りの方法では解決しないのが現実です。
なぜならば、それぞれの地域に根付いた伝統や歴史、自然的要因、そして生活する人の「心」があるからです。それらを汲み取って、尊重して、そして初めて知識が生かされるのだと思います。
たとえたくさんの知識を持っていたとしても、その使い方を知らなければ、宝の持ち腐れなのではないでしょうか。
フィールドワークは、習得した知識の活かし方を学ぶことができ、現場力を高めてくれると感じています!
そんな説明を高校生たちにしているうちに、地域構想学科は「お母さん」の様な力が身につく場所なのかなと思いました♪
たとえば料理を作るお母さんを思い浮かべてみてください。
お母さんって、その日のお買得品や冷蔵庫の中にある食材を上手に使ってご飯を作っていたりしませんか?
しかも、家族の好みや健康状態、明日のお弁当にも使えないかなと考えていたり。時には、レシピサイトやプロの技を盗んでみたり。
一流シェフの持っているような腕や調理器具、高級食材がなくても、持っている力をうまく組み合わせながら、理屈では表せない、ほっとさせる家庭の味を生み出すお母さん。
地域構想学科で身につく「問題解決力」は、そんな「お母さん力」に似ているのかなと感じました。
私も含めて大学生たちは、どうしたらより高校生に魅力を伝えられるだろうととても苦労しました。
それでも、自分の研究を少し誇らしげに説明する大学生たちと、ニコニコと校舎を歩く高校生たちの様子を見ると、大学の楽しさは伝わったような気がします☆
by fm797izumi
| 2015-06-24 14:58
| ★リポータの部屋★