2015年 01月 23日
私の国際交流
みなさんこんにちは!学生リポーターの石川葵です(^^)
今回は、私が取り組んでいる国際交流についてリポートいたしました。
まずは、先週木曜日に東北学院大学土樋キャンパスで行われた「ミャンマー・ベトナム大学生訪日団との交流会」についてです。
この交流会は日本政府により進められているJENESYS2.0(21世紀東アジア青少年大交流計画)という、大規模な青少年交流を通じて、アジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与える目的を持ったプログラムで行われました。
今回は、ベトナムから大学生47名、ミャンマーから大学生50名で成り立つ訪日団が東北学院大学に訪れ、約30名の学生ボランティアと交流を楽しみました!
また、ありがたいことに私はこの会の進行役とコーディネーターを務めさせていただき、交流会に深く携わらせていただきました。
交流会では、学校紹介や各国の民族舞踊の披露、グループディスカッションなどが行われたのですが、特に民族舞踊の披露は大盛り上がり!
日本は代表として、東北学院大学の経済学部生によるよさこいを披露していただいたのですが、力強さが見て取れるかっこよさと元気いっぱいの演舞で会場を明るくしてくださいました。
続くミャンマー代表は、新年を迎える際に行われる伝統行事「水かけ祭」で踊られるダンスと、シャン族という少数民族に伝わるダンスを披露してくださり、どちらのダンスも楽しさが伝わってきて思わず私もノリノリになってしまうほどでした☆
そしてベトナム代表は、「輪を作ろう」という歌と「Hello Vietnam」というダンスを披露。歌は振り付けもつけながら元気良く、ダンスはしっとりと優雅に魅せてくださいました。
また、両国とも大変素晴らしい舞踊を披露してくださったのですが、私が一番目を引かれたのが民族衣装!
どちらの国もとってもかわいらしい民族衣装だったんですよ!詳しくは画像をご覧下さい☆
このような「舞踊・歌」という各国の文化に触れることで、その国への関心をより一層高められたのではないかなと思います。
国境を越えた友情も多く芽生え、本当に充実した時間を過ごすことができました!
次にご紹介するのはおととい私が行った「日本語教育の模擬授業」についてです!
私は、大学入学時から日本語教師の資格取得を目指して日々勉強に励んでいるのですが、今回は学校を飛び出し、東北大学にて留学生をお相手に模擬授業をさせていただきました。
グループごとに授業を担当したのですが、私たちのグループが割り当てられた授業が「論文を読む」という日本人でも難しい内容でした。
準備段階は、どのような授業を繰り広げればいいのかと試行錯誤の毎日でしたが、わかりやすい授業となるように、自分たちで実際に論文を書いてみたり、グループトークの時間を設けたりと様々なアイディアを盛り込み、無事授業を成功させることができました!
このときは、授業を90分間受け持てたという達成感と共に、学習者役をしてくださった留学生の積極的な授業参加の姿勢に対して感謝の気持ちでいっぱいでした。
授業後は、留学生のみなさんとお友達になることもでき、本当に有意義な時間を過ごせたなと思いました!
…とまあこの他にも留学生と新年会を開くなど、今月は私にとって国際交流が盛んな月となりました!
昨今は国際情勢について緊迫したニュースなどが耳に入ってきて、国際交流は難しい面もあるのではないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、実際に交流することで国籍の違いや言葉の違いという壁は超えられるというのを強く感じました。
国際関係は悪い面ばかりでない!ということを身をもって感じられる経験を多く積ませていただけるのは私にとって大きな財産になっています。
今後もニュースで取り上げられることだけに目を留めるのではなく、自分で感じた思いというものを大切にしていきたいなと、今回の経験で感じることができました。
これからも楽しい交流を盛んに行って、たくさんの友人を作っていきたいです!
来週、再来週はテスト期間のためお休みさせていただきます。
テスト期間が終わればもう春休み…!早いもので大学3年生として過ごす時間もあとわずか!ということでテストもしっかり頑張りたいと思います…。
それでは次回からまたよろしくお願いします~♪♪
by fm797izumi
| 2015-01-23 14:27
| ★リポータの部屋★