古代ローマの魂が宿る器・・・アンティノーの星。

第8回 岩井純 フィレンツェ展記念<アンティノーⅣ>の世界ー青葉区藤崎本館美術工芸サロンにて開催されています。
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岩井さんは、仙台出身の陶芸家。青葉区芋沢に「六華窯(りっかがま)」を34年前に築窯。
結晶釉と天目釉の作品を数多く発表されています。
アンティノーとの出会いは4年前のローマ。イタリアには、古代ローマ時代皇帝ハドリアヌスの寵愛を受け、愛する皇帝のためにナイル川に身を投げた青年アンティノーにまつわるお話があります。
そののち神として祭られたこの青年が、空の星になっているならば、きっとこの器の様な輝きだろうと。。。
インターナショナル・アンティノー・センターのラウラ・モナケージさんが、岩井さんの作品を見たときに、「アンティノーの星」であるとおっしゃったそうです。

釉薬の織り成すさまざまな青。その静かなたたずまいを持つ作品をどうぞご覧ください。
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■ 青葉区一番町 藤崎本館6階 美術工芸サロン
  第8回 岩井純 フィレンツェ展記念<アンティノーⅣ>の世界
  10月22日(金)~28日(木) 
  10時~19時(最終日は16時30分まで)
               Lady,Go! まちかどリポート♪  repo-rie





    
by fm797izumi | 2010-10-22 18:37 | ★リポータの部屋★