2010年 10月 22日
古代ローマの魂が宿る器・・・アンティノーの星。
結晶釉と天目釉の作品を数多く発表されています。
アンティノーとの出会いは4年前のローマ。イタリアには、古代ローマ時代皇帝ハドリアヌスの寵愛を受け、愛する皇帝のためにナイル川に身を投げた青年アンティノーにまつわるお話があります。
そののち神として祭られたこの青年が、空の星になっているならば、きっとこの器の様な輝きだろうと。。。
インターナショナル・アンティノー・センターのラウラ・モナケージさんが、岩井さんの作品を見たときに、「アンティノーの星」であるとおっしゃったそうです。
釉薬の織り成すさまざまな青。その静かなたたずまいを持つ作品をどうぞご覧ください。
■ 青葉区一番町 藤崎本館6階 美術工芸サロン
第8回 岩井純 フィレンツェ展記念<アンティノーⅣ>の世界
10月22日(金)~28日(木)
10時~19時(最終日は16時30分まで)
Lady,Go! まちかどリポート♪ repo-rie
by fm797izumi
| 2010-10-22 18:37
| ★リポータの部屋★