第56回番組審議会議事録

第56回番組審議会議事録

1、開催日時  平成22年6月16日(水)午後7時~
2、開催場所  地下鉄泉中央駅ビル3F 交流サロン
3、委員の出席 委員数    7名
        出席委員数  4名
        出席委員の氏名  冨樫通明 國井周一 伊藤賢次 米本正広
放送事業側出席者氏名  専務取締役放送局長 作間吉博
                              伊藤智瑛子
4、議題    (1)番組審議
(2)その他
5、議事の概要   議題(1)についての審議
6、審議内容
今回は、「ロックリエイション(平成22年6月11日放送分)」について審議しました。
番組名「ロックリエイション」はロック + クリエイションの造語。
「ロック」で「クリエイティヴ」な音楽の情報番組。更に、各パーソナリティが捉えた
エンタメ、ライフスタイルとの融合。それが、ラジオ番組「ロックリエイション」です。
仙台を中心に音楽活動をする越前屋向酒(ツヨシ)を中心に集まった3人のロックリ戦士(ロックリ・ファイター)達による、ダラダラと、そして忙しないライフスタイルの中から見つけた「ロック」で「クリエイティヴ」なものを音楽と共にお届けしています。
ここぞとばかりに登場するゲストはまさに「ロック」で「クリエイティヴ」な大物から中物ばかり。 ※ 小物は一切出ません。ご了承ください。
月替わりの「ピックアップアーティスト」や各パーソナリティの活動報告「ロッキンシスト」、更にそれぞれ月1回でお届けする「ユースケのテイスト・ルーム」、「Kazuyoの Vivid Color」と豊富なコーナーがあります。それらを通じ「もっと音楽のあるライフスタイルをっ!」をモットーに毎週金曜日19:30~19:58生放送中。  
 
〈審議内容〉
番組審議委員から番組に対して、
「パーソナリティ3人が音楽のテンポとスピード感にのって話していて、気軽に楽しく聴くことができた」という声をいただきました。

月1回放送している『ユースケのテイスト・ルーム』については、
「パーソナリティの興味のある映画を取り上げていたので、深い内容を自分の言葉で話していて好感が持てた。」「ロック好きなので、ロックを扱った映画紹介が面白かった。」「他のパーソナリティの担当したコーナーも、どのような内容か気になるので聞いてみたい」といった意見をいただきました。

一方で、「映画を3本紹介するのは多いと感じた。本数を減らしてコーナーをもっとスッキリさせた方がいい。その分、ロックの話をもう少し聞きたかった。」「映画のストーリー紹介が長すぎたので、もっとコンパクトにするべき。」「映画紹介の方法に工夫が必要。映画の話なのか曲の話なのかわからずに聴いていて、話の最後に説明があって理解できたという場面があった。急に深い話をするのではなく、しっかりと話を順序立てて、何を話すのかを明確にしてから話してみてはどうか。また、補足説明も入れるとロックの知識がない人にもわかりやすい。」「映画『アンヴィル』の紹介をした後、アンヴィルの曲をかけてほしかった。せっかく映画の魅力を話してリスナーの興味をひいていたのに、その努力が無駄になってしまうように感じた。」「コーナー担当のパーソナリティが一方的に話すのではなく、他の2人と、もっとクロストークをした方がよい。話す内容がわからないのであれば、事前に話す内容を簡単に伝えて打ち合わせをし、3人の気持ちのつながりを工夫するべき」というアドバイスをいただきました。

また、番組全体についてのアドバイスは、
「番組が単調で、コーナーの切り替わりがわかりにくい。もっとわかりやすくなるようにメリハリをつけた方がいい。」「言葉がはっきりしないところがある。特に長い曲名や英語のタイトルはゆっくり繰り返し紹介した方がわかりやすい。」「リスナーとのつながりがみえにくい。リスナーに呼びかけたり、リクエストやメッセージを募集したらどうか」「集中して聞かないと、話している内容を理解できなくなることがあった。話し方を工夫してみてはどうか」「聞き手のパーソナリティがリスナー目線の質問をすると理解しやすくなるのではないか」「自分たちのライブをもっと自信を持って案内してほしい」といった意見をいただきました。

7、審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置
  番組審議会より番組制作者に審議内容を伝え、今後の番組制作に反映させていきたいと考えています。

8、審議機関の答申及び意見の公表内容、方法
・放送番組の中で公表 番組名 「 Lady,Go! 」
            日時 平成22年 6月22日(火)9:35頃~ 
・ホームページに掲示
by fm797izumi | 2010-06-22 12:30 | ★番組審議会★