第83回番組審議会議事録

第83回番組審議会議事録

1 開催年月日  平成26年12月8日(月)午後7時~
2 開催場所   地下鉄泉中央駅ビル4F 会議室(小)
3 委員の出席  委員数    6名
         出席委員数  3名
出席委員の氏名  伊藤賢次 冨樫通明 山田富美子   
欠席委員の氏名  國井周一 豊島亜沙美 米本正広  
放送事業側出席者氏名  専務取締役放送局長 作間吉博、 伊藤智瑛子
4 議題    (1)番組審議 (2)その他

5 議事の概要  議題(1)についての審議

6 審議内容
審議した番組は、毎週日曜日午後7時30分~7時58分(再放送は、翌週水曜日午後0時30分~0時58分)に放送している仙台魔法の泉放送劇団制作「fmいずみシアター」でした。仙台魔法の泉放送劇団は、「fmいずみ」の開局と同時にできた劇団です。設立以来、fmいずみでラジオドラマの制作・放送をしています。 劇団員は学生・会社員・自営業・主婦など、職業も年齢も幅広く、入団動機も、演劇が好きだから、ラジオが好きだから、興味があるから、逆に話すのが苦手なので勉強のため・・・などさまざま。
ファンタジー・ミステリー・昔話など、様々なジャンルのドラマをお送りしています。脚本・出演・編集は、全て劇団員のオリジナル。脚本を書くものが複数いて、演出、編集も基本的には脚本を書いた本人がするので、その時の放送によって色が全く違います。

今回は、11月2日(日)放送分を取り上げて、審議しました。
「①めぐりめぐる秋は、何かが始まる季節」「②季節はずれの桜」「③バイバイ」
「④動物の謝肉祭、都会の森にて」の4本がコンパイルされている作品です。

番組審議委員から番組に対して出された意見は以下の内容です。

<各作品に関して>
①めぐりめぐる秋は、何かが始まる季節
「タクミの妹リナを出演させたことで、ストーリーの展開が面白くなっている」
「タクミとアヤの関係性について。始めから、あまり仲良くなかった方が、その後の展開がより面白くなったかも」
「タクミが妹のリナを『リイナ』と呼んでいる理由に触れてほしかった」
「ぶどう狩りという日常の話もいいが、非日常的なところまで踏み込んだダイナミックな動きがあってもいいと感じた」

②季節はずれの桜
「メルヘンの世界。地球温暖化を扱った作品。テーマ自体が重いので、あえてメルヘンにしたのはいいアイディア」
「ストーリーが短すぎる。方向性は理解できるが、もっと奥まで踏み込んだ作品を」

③バイバイ
「短い詩の朗読。何だろうと思っていたら終わってしまった不思議な作品」
「始まったと思ったら、あっという間に終わった。物足りない。何がバイバイだったのか最終的にわからなかった」

④動物の謝肉祭、都会の森にて
「一人の朗読。静かなBGMと合っていた」
「よくわからないうちに終わっていて残念だった」

<全体を通して>
「ラジオドラマを作ったことがある経験者として。ラジオドラマの難しさは、登場人物とその関係性をネタバレにならない程度で、いかに伝えるか。今回の番組を聴いて、こういう作り方もあるのかと勉強になった」
「それぞれ作品とBGMが合っていると感じた」
「30分番組で4本の作品を詰め込むのは多すぎると感じた。1本か2本をじっくりと聴いてみたかった。作品の分数が長くなれば、登場人物が多くなったり、収録時間も長くなったりと大変だとは思うが、可能な限りで本数を減らし深めてほしい」
「③と④の朗読作品について。音が低く、朗読もボソボソ呟いているようにしか聴こえなかった。音を上げるか、はっきりしゃべってほしい。気になって作品に入り込めない」
「映画をじっと観るように、ラジオドラマもじっと聴きたい。『シアター』というくらい  なので、驚きや感動がつまった、聴き手に何かを与えてくれる作品に」
「今回の作品だけかもしれないが、全体として笑いがなく真剣で暗い印象があった。笑いやシャレなど、もっとフランクで聴きやすい内容だと、気軽に聴くことができると思う」
「テーマを1ヶ月毎に決め、大きな括りで作品を制作してみてはどうか。同じテーマでも作り手によって切り口が異なるので、その違いを楽しめるはず。作り手は切磋琢磨し、  リスナーも聴き比べることができるので、広がりが出てくると思う」
「劇団員が20名以上いると聞いた。若手もベテランも、それぞれが持つ個性や得意分野を思う存分発揮して、作品作りを頑張ってほしい」

今回の番組審議会では、「ラジオドラマを審議するのは難しい」という声が多く出されまし
た。そのラジオドラマを長年制作している劇団の皆さんに対して、素晴らしいという想い
と、さらに魅力的な番組になるためにはどうしたら良いのか。活発な意見が出された時間
でした。

7 審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置およびその年月日
番組審議会より番組制作者に審議内容を伝え、今後の番組制作に反映させていただくこととした。(平成26年12月10日)

8 審議機関の答申又は意見の概要を公表した場合におけるその内容、方法及び年月日
・放送番組の中で公表 番組名 「 be A-live 」
            日時 平成26年12月11日(木)9:35頃~
・ホームページに掲示

9 その他の参考事項
特になし
by fm797izumi | 2014-12-11 15:47 | ★番組審議会★
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